安中小学校区まちづくり協議会設立趣意書

 

安中小学校区は、やや東西に長く、八尾市の中央部、JR大和路線八尾駅の北側に位置しています。
 また、この辺りは、奈良時代には龍華と言う地名の由来となった龍華寺が建てられ、また小学校区の南側を流れる長瀬川は、古くは久宝寺川と呼ばれ、大和川の本流の一つでした。
 江戸時代に行われた大和川の付け替え工事により、新田開発がなされ、安中新田として開墾されたところであり、現在は、新田として開かれたところが、住宅地として開発され、安中小学校区のまちを形づくっています。
 安中小学校区は、これまで地区福祉委員会や自治振興委員会を中心に、活発に地域活動を行ってきました。
 一方で、私たちの地域をとりまく社会情勢は大きく変化しており、例えば、少子・高齢化の進行やそれに伴う人口減少社会の到来、また高度情報化社会の進展による自由時間の増大や個人の価値観の多様化により、地域のつながりの希薄化などの地域の課題があります。
 このことは、安中小学校区でも同様であり、地域活動への参加者の減少や高齢者の孤立化の防止、子どもたちの居場所づくり、あるいは地域の防犯・防災の取り組みなど様々な課題を抱えています。
 そして、これらの課題を解決するには、私たち地域の住民が、私たちのまちを改めて見つめ、まちの課題について考え、行動し、必要に応じて行政と協働を図りながら課題を解決していくことが必要であると考えます。
 また、八尾市においても、第5次総合計画において、身近な地域のまちづくりを進めていくにあたり、地域分権という手法を取り入れながら、地域の想いを実現しやすいまちづくりを進めていこうとしています。
 安中小学校区としても、市の動きと合わせることがこれからのまちづくりを進める上で必要であると判断し、平成22年12月に地区福祉委員会や自治振興委員会を中心に校区内で活動している主な団体が集まって、安中小学校区まちづくり協議会設立準備会を立ち上げました。
 準備会においては、協議会の設立について検討するとともに、地域まちづくり支援事業を活用して地域の課題解決の取り組みをしてまいりました。今後は、 地域のふれあいを深めるための世代間交流イベントや地域の防犯、防災の啓発活動などを行い、地域で住民同士が支えあうことにより、よりよいまちづくりを行います。
 安中小学校区内における様々な課題を、住民の力を結集して、地域の特色を活かしながら、様々な分野において、お互いに知恵を出しあいながら、課題の解決を図り、「笑顔でふれあうまち」「安全・安心のまち」「住みよいまち」の実現を目的として、安中小学校区まちづくり協議会を設立します。

 

安中小学校区まちづくり協議会設立準備会